モバイルバッテリーって、飛行機に持ち込み制限があるって知っていました?
実は、私も最近知ったのですが、モバイルバッテリーの容量によって、持ち込みに制限があります。規定に引っかかると、没収される事もあるので、気をつけなければなりませんね。
飛行機のモバイルバッテリーの制限範囲
預ける荷物(スーツケース)には、モバイルバッテリーを入れちゃダメ!
飛行機に預ける荷物に、モバイルバッテリーを入れることができません。
モバイルバッテリーにはリチウム電池が使われています。この、リチウム電池は衝撃や温度変化に弱く、発火、発煙する性質があるからなんです。
2016年8月22日の記事。(TRAICYより引用)
スカイマーク機内でモバイルバッテリーが発火 客室乗務員2名がやけど
新千歳空港発羽田空港行きのスカイマークSKY732便の機内で、乗客のモバイルバッテリーから煙が発生し、客室乗務員が消火器で消し止めた後、新千歳空港に引き返し、緊急着陸した。
飛行機の貨物内で、発火すれば、火災を消火出来ずに、大事故になる恐れがあるため、モバイルバッテリーは預けることができません。
手荷物なら制限付きで機内に持ち込める
手荷物なら、制限付きですが、モバイルバッテリーを機内に持込めます。
航空法では、3段階に分けて規制されています
ワット時定格量(Wh) | 放電容量(mAh) | 規制 |
100Wh以下 | 27027mAh以下 | 制限なし |
100Wh-160Wh | 27027-43243mAh | 2つまで |
160Wh以上 | 43243mAh以上 | 持込不可 |
航空法ではWhという単位が使用されていますが、実際のモバイルバッテリーはmAhという単位が使用されているので、わかりやすいようにmAhに換算しています。
- 100Wh=27027mAh
- 160Wh=43243mAh
私のモバイルバッテリーは10000mAhなので、機内に持ち込めることになります!良かった!
中国ではモバイルバッテリーの容量に要注意
中国の空港では、100Wh(27027mAh)以上のモバイルバッテリーは機内持込不可となっています。他の国より、厳しい規制になっているので注意が必要です。
中国から、日本の航空会社の飛行機に乗るときも、100Wh(27027mAh)以上のモバイルバッテリーは機内持込不可になります。中国の空港や中国の航空会社を利用するときは、事前に確認したほうが良さそうです。
機内持込すらできない、スマホもあります。
SAMSUNGの『Galaxy Note7』というスマホは、機内の持込すら禁止されています。発火事故が多く、スマホ自体が危険とみなされているので、スマホを捨てて、旅行にいかなければならなくなります。2016年発売のスマホなので、いま持っている方は少ないと思いますが、注意が必要ですね。
モバイルバッテリーの容量記載とPSEマーク
モバイルバッテリーには、容量の記載のほかに、『PESマーク』の表示が義務化されています。2019年2月1日以降、PSEマークのないものは製造、輸入、販売が禁止されています。
このPSEマークは『電気用品安全法』という法律で定められているそうで、このマークが付いて入れば、安全!ということらしいです。このマークが付いていないと、モバイルバッテリーの容量の記載が本当かどうか疑われてしまう事もあるそうなので、保安検査で引っかからないためにも、モバイルバッテリー購入の際には、気にしておきましょう。
モバイルバッテリーを没収されないために必要なこと
- 預け荷物に入れない
- 43243mAh以下の容量にする(中国では27027mAh以下)
- PSEマークが記載されているものにする
没収されないオススメのモバイルバッテリー
私は旅行の荷物は極力減らしたいほうなので、モバイルバッテリーもミニマムなものが欲しいです。
いま持っているモバイルバッテリーは、コード内蔵型でとても便利です。しかもコードが3つ内蔵されているので、iphone、アンソロイドスマホ、デジカメ、キッズケータイの全てを充電する事ができます。
ただ、モバイルバッテリー自体を充電するのに、コードが必要なんですね・・・
なので、モバイルバッテリーを直接コンセントに差し込めれば、最強なんです!!
モバイルバッテリー自体がコンセントに差し込めて、コード内蔵型のモバイルバッテリーは一つしかありません!
これです↓
このモバイルバッテリーなら、コード類が一切必要ないし、荷物を大幅に減らせます。10000mAhなので、飛行機にも持込めます。規制の厳しい中国でも問題ナシです。
航空券は無料でゲットできる!
私は航空会社のマイルを貯めて、無料の航空券で旅行に行っています。方法さえ知っていれば、誰にでもできることなので、興味があれば、誰でも分かる!マイルの貯め方を、イチから簡単に説明します!をご覧くださいね!